たかがウッドデッキ、されどウッドデッキ

よくあるご質問

ウッドデッキ専門施工テクノグリーンのイペ材を使用したこだわりのウッドデッキについて、
良く頂くご質問をまとめてみました。皆様のウッドデッキ選びの参考にしてみて下さい。

イペ材は塗装の必要はないのですか? 

弊社ではイペ製デッキは無塗装で10年保証しています。塗装すれば無塗装よりも耐久性はプラスに働くのは間違いありませんが、塗装する事により、何年くらい耐久性が延びるのかはデータがありません。
従いまして弊社では主に、退色防止、若干の干割れ防止として塗装タイプのウッドデッキをオプションとして承っております。
ただ塗料自体の耐用年数があまり長くないので、弊社の経験からでは2〜3年に一度の再塗装が必要となります。

イペは「ささくれ」がでやすいと聞いたのですが

最近一番多い質問です。当然イペも天然の木材ですから「ささくれ」が全くでないわけではありません。しかしながら、弊社でこれまで施工した経験からしますとハードウッドの中では一番ささくれしにくい材です
それでは何故ささくれし易いといわれているのかといいますと、どうも横浜大桟橋のイペの新聞記事をHP上で取り上げて「ささくれ」しやすいと書かれて誤解を受けているようです。
実際の現場を見れば、木材のプロはすぐに理由がわかるのですが・・・。残念ながら現場を直接見ていないか、木材の「シロートの方」が書いているのではないでしょうか?。詳しくはこちら

イペは毒性があると聞いたのですが

これも他のHP上で書かれているようでよく質問されますが、ささくれと同じようにどうも自分で検証されずに書かれているようです。
イペには導管中にラバコールが含まれていて、加工中にのみ切粉として出てこれが汗をかいた肌につきますと、10〜20人に一人くらいが(弊社の職人にもいます)アレルギーを起こし痒くなりますが、洗い流すと治まります。ブラジルへ視察に行きましたときこの件を質問しましたらイペの製材工場でも同じ症状が出る人が同じくらいの割合でいるが、当たり前のことなので誰も気にしてはいないようでした。(ほとんどがTシャツと短パンの上、裸足で作業している人もいました)
また、完成後一度水で流された後のデッキやフェンスに触れて同じ症状が出る事はありません。

ウッドデッキ専門施工会社というけれど本当にウッドデッキだけですか?

厳密にいえばウッドデッキ・屋外用木製施設工事とそれに付随する必要なその他工事のみを行っています。例えばデッキ上の木製立水栓施工時の配管工事、デッキへの照明取り付け・配線工事、木製プランター施工時の簡単な植栽工事等は一緒に施工しています。それ以外は弊社のウッドデッキ職人は毎日、工場で製作するか、現場でウッドデッキのみを施工しています。

ホームページのタイトル「たかがウッドデッキ〜」はどうしてですか?

この質問は先日、施工が終わった後、お客様との雑談で聞かれましたのでお答えします。
弊社は元々は公共工事・民間施設のウッドデッキ・屋外木製品の施工を目的として設立した会社です。
設立した頃はまだ個人のお客様ではそんなにウッドデッキを作られる方は多くありませんでしたが、たまに施工しているのを見かけると、公共事業等で行うそれと材料から施工方法まで全然違い大丈夫かな〜と思ったのが弊社が個人のお客様向けウッドデッキを始めるきっかけでした。それで木材の選定から設計、モデルのウッドデッキ施工等を行っているときに、同業の知人から個人向けの「たかがウッドデッキにそこまでする必要はないだろう!」と言われ、施工する側の論理・考え方は世間一般ではそうなのか、それで今まで見たウッドデッキはあんな作り方・材料で作られているのかと納得しました。
しかし数年で間違いなく腐るウッドデッキでお客様は満足しているのだろうか、求めているのは「グッドデッキ」なのではないだろうかと思い開発・施工してまいりました。
そんな思いが弊社タイトルの「たかがウッドデッキ、されどグッドデッキ」です。

何故、木樹脂のウッドデッキは施工しないのですか?

以前に一度、木粉入り樹脂のデッキを施工したことはあります。結論からいえば私の感性では「ウッドデッキ」ではないので一度でやめました。
確かに耐腐朽・耐蟻性でいえばイペ並みの性能は持ち合わせています。お客様がウッドデッキが欲しいという理由には「なごみ」「いやし」「くつろぎ」の空間を求めているからなのだろうと思いますが、デッキが仕上がり眺めても、デッキにのってもそれが感じられないのです。
アルミの束、フェンス用金物がむき出しの上、木樹脂の表情が「のっぺり」していていかにも工業製品という顔をしています。また根本的な材構造の理由から自由なデザインが出来ない等で「施工していて楽しくない!」という理由から現在は施工していません。
これらの欠点をなくした木樹脂が現れれば使用していきたいと思っています。
残念ながら現在はまだ・・・・・。

ウッドデッキは外構(エクステリア)工事になるのですか?それとも建築工事ですか?

いいえ。ウッドデッキ工事です。 詳しくはこちら。

マンションのオプション会社に頼もうか専門会社に頼もうか迷っています。どんな点が違いますか?

同じ材質・同じ施工なら当然専門会社の方が価格が安いです。ただ材質・施工品質によっては価格が大きく違いますので単純に比較する事はできません。
オプション会社で購入のメリットは契約のサインをするだけで、通常、入居日にはウッドデッキが仕上がっています。弊社のような専門施工会社へ依頼する場合は事前の見積もり・採寸時、施工時への立会いが必要となります。施工までのサービスの流れはこちら
それでは専門会社のメリットといえば、最初のお話の通り1)価格が安い2)材質・施工品質を充分に確かめられる3)現調・採寸時に細かい要望を聞いてもらえれるし塗装・フェンス・室外機カバー等のオプションも豊富4〉直接施工会社との契約のため、アフターフォローもスムーズ5)大規模修繕時のサービスも受けられる等々があります。詳しくはこちら
それぞれメリット・デメリットがありますので比較検討してみてください。
 

バルコニーの既設のウッドデッキ処分も一緒にやっていただけますか?

はい。新設のバルコニーウッドデッキの施工と同時の場合のみさせていただきます。現地調査・採寸にお伺いしたときに数量を確定し見積もりさせていただきます。
今までも、ご自分でされたウッドデッキパネルやオプション会社施工のタイルの撤去・処分等を数ヵ所おこなっています。ただタイルの場合は重量もあり、下部が樹脂の為、撤去・産廃処分費が以外と高くなることを予めお知らせしておきます。

マンションバルコニーを数多く調査・採寸されているとお聞きしましたが良いバルコニーの見分け方ってありますか?

はい。あります。まず良いマンションバルコニーの掃き出し窓には1)バリアフリー(ノン・レール)のサッシが使用されています。このサッシですとフローリングと同じ高さにウッドデッキを施工する事ができて完璧なバリアフリーとなり車椅子でバルコニーへ何の障害もなく出られます。施工例参照はこちら。
2)デッキを施工してもフェンスが低くならないように充分な高さで施工していること。3)配管・パイプ類がなるべく隅の邪魔にならないところへ設置されている事。4)室外機設置場所も目立たない・邪魔にならないところへ設定されている事。5)下地の水勾配がしっかり取られていて、なおかつ施工精度が良い事。たまに水が流れないで溜まってしまうバルコニーもあります。6)避難ハッチ口がある部屋の場合はなるべくリビングから見て目立たないところにあるのが望ましいです。
以上の6点が400ヶ所以上のバルコニー調査・採寸を行ってきました弊社の経験から導きだした点です。
最近は室内部分のバリアフリーやバルコニーの大きさを宣伝文句に販売しているデベロッパーの中にも以外とこの点には全く気を遣っていない会社もあります。車椅子の方のマンション生活ではバルコニーへ簡単に出られるという事がどれだけ大事な事なのか判っていないのかも知れません。
バルコニーの良し悪しだけでマンションそのものを評価する事はできないかもしれませんが、判断材料のひとつにはなるかもしれません。

イペ製ウッドデッキのメンテナンスはどうすればいいのでしょうか?

基本的にはノーメンテでO・Kです。ただ心地良く使用したいのであれば、部屋の掃除をするときに一緒に板目地に沿って掃除機をかける。一年に一度か二度は水を流しながらデッキブラシで表面に着きました汚れを洗い流す。
ささくれや表面が少し荒れたと感じたときはサンドペーパー80〜120#をかければ元の平滑な表面になります。

価格表はないのでしょか?

申し訳ありません。全てオーダーメードの為、価格表はございません。資料請求時に概略寸法とフェンス種類・時期・場所等をできるだけで結構ですので判る範囲でご連絡ください。資料送付のときに概算見積させていただきます。
資料請求・見積依頼はこちら

イペ材を使ってDIYでウッドデッキを製作したいのですが可能でしょうか?

う〜ん。これは難しい質問ですネ。まずお客様の木材加工の腕前と経験、それからどのような道具をお持ちなのかわからないと判断できません。またお客様がどの仕上がりレベルのウッドデッキをお望みなのかによっても判断が違ってきます。
ちなみに弊社の職人でも他材でのウッドデッキ施工経験があってもイペで一人前になるのは数ヶ月かかります。未経験者では相当努力しても1〜2年でまだまだという感じです。もちろん弊社はお客様からお金をお支払いしていただくプロの仕事が前提ですのでDIYの場合とは一緒にできませんが・・・。
また弊社では他材では使う必要のないイペ専用の特殊な施工道具・冶具・機械を小物まで含めますと20数種、揃えています。それプラス使用する金物もイペ材の特性・設計に合わせて数種類、特注で作らせて使用しています。
これら全てを駆使する事によりお客様に満足していただくウッドデッキを製作・施工しているのですが、DIYの場合はそこまでしなくてもと考えれば、ご自分でもそれなりにできると思います。ただしイペは材料が高いので失敗したときのリスクは大きくなります。
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